「ナフサ危機」が住宅業界を直撃。いま家を建てようとしている方へ、正直にお伝えします。
2026年春。中東情勢の悪化に伴うホルムズ海峡の封鎖が、日本の住宅業界にじわじわと、しかし確実に影響を及ぼしています。
今回は、少し難しい話になりますが、家づくりを検討されているみなさんに正直にお伝えしたくて、この記事を書きました。
「ナフサ」って何?なぜ家づくりに関係するの?
石油を精製するときにできる「ナフサ」という原料。プラスチック、接着剤、断熱材、防水シート、塗料——住宅に使われるほぼすべての石油化学製品の元になっています。
ホルムズ海峡が事実上封鎖されたことで、このナフサの調達が極めて困難になりました。代替ルート(喜望峰経由)への切り替えで輸送コストが跳ね上がり、納品まで10〜14日以上も余分にかかるようになっています。
現場への影響、正直にお伝えします
現在、住宅業界で起きていること:
- 断熱材が5月から約40%値上がり
- 防水シート(ルーフィング)が40〜50%の大幅値上げ
- 塗料・シンナーが30〜80%値上げ
- 大手メーカーの受注停止(浴室設備など)
ウッドショックやウクライナ危機のときと違うのは、今回は「石油化学製品全般」に影響が及んでいる点。住宅の主要部材がほぼ網羅されているため、業界全体がかつてないほど慎重な対応を迫られています。
キャンプファクトリーとして、できることをやります
正直に言うと、値上がりを完全に止める方法はありません。それでも私たちは、仕入れルートの見直し・施工スケジュールの最適化・在庫の確保など、できる限りの対策を進めています。
いまお問い合わせいただいているお客様には、なるべく早めのご相談をおすすめしています。資材の確保や価格の確定は、着工時期に大きく左右されるからです。
「何かよくわからないけど不安…」という方も、ぜひ一度ご相談してみてください。難しい話を、できるだけわかりやすくお伝えします。
家づくりは人生の大きな決断。だからこそ、情報をきちんと共有しながら一緒に進めていきたいと思っています。



















